わたしの場合。

ぼちぼちな生活。教育。四季折々。コメントもお気軽に。

コード伴奏ってどうしたら(基礎編)

前々回、コードってなんぞや - わたしの場合。

前回、主なコードのつづき〜ピアノの鍵盤に例えて〜 - わたしの場合。

で、ひと通りのコードで使う和音は書きました。

 

で、でも!

あの和音全部を最初から使いこなそうとする必要は無いのです。

 

例えば、この曲にコードから伴奏をつけるとすると

f:id:cosicosi-life:20200511132012j:plain

たなばたさま

 

守るのは、

・アルファベットの表す音を必ず最初に使う

(そうするとそれっぽくなる)

 

「それだけでいいの!?」

 

はい、それだけ。

 

例えば、Fのコードは、ファを根音にしたファ・ラ・ドの三音。

f:id:cosicosi-life:20200511131833j:plain

Fで使う音の例

だけど、Fならファの音だけ使っておけば、まず失敗はない!

同様に、Cならドの音だけ使っておけば、まず失敗はない!

 

f:id:cosicosi-life:20200511132012j:plain

左手は、伸ばすだけ。

伸ばす音のアルファベットを忘れちゃったら、英米の音名を確認してね。

cosicosi-life.hatenablog.com

 

「わかった!でも質問、上の楽譜、Fって最初に書いてある後で、Cまで何も書いてないけど、そこまでFが有効なの?」

 

そうだよ!最初のFからCが出てくるまでの間は、ずっとFが有効だよ。

 

「わかった!」

 

あとは、ちょっと遊びたかったらこんな風にしてもいいし

f:id:cosicosi-life:20200511132149j:plain

オクターブで掴んでみたり、音を増やしてみたり

 

こんな風にしてもいいし

f:id:cosicosi-life:20200511132259j:plain

パラララしてみてもいいし

こんな風にしてもいいし

f:id:cosicosi-life:20200511132344j:plain

ずちゃーちゃしてみてもいいし

バリエーションはいくらでも!

 

「コードの伴奏は、簡単にもできるし、気分が乗ったら遊べるのもわかった!」

 

よかった!

これで一旦コードの話は終わり。

質問があったら、また書くかも。