拍ってなーに(大人向け)
1年生の音楽。
音楽に合わせて歩いてみましょう
二人組で手合わせをしながら歌いましょう
タンタンタン(うん)の手拍子に合わせて「りんご」などの言葉を言ってみましょう
こんな活動を見たりきいたりやったりしたことがある人は多いと思います。
なんで歩くの?
なんで手拍子?
別に声だけで良くない?
これにはちゃんと意味があるのです。
拍を感じ取る
これに尽きます。
英語ではビートでしょうか。
音楽で、個々の音の持続(時間的な長さ)を規定する基本単位。
多くの場合は等間隔の脈動で、手などを規則的に打ち鳴らして数えることができ、その長短がテンポ(速度)の遅速につながる。
うーん難しいかもと思ったあなた、大丈夫噛み砕くから安心して。
拍動(はくどう)という言葉があります。
心臓がどきどき収縮運動を行うこと。
あれの一つ一つも、拍。
心拍数を測るときは、ドクンドクンの速さを測るでしょう?
手首を触って、脈拍を確かめてください。
自分の拍動(心臓のドクンドクン)、感じました?
等間隔の脈動とあるけど、等間隔じゃなかったら不整脈でヤバいです。
とすると、心臓の鼓動のようなものだから
音楽を聴きながらまたは演奏しながら、1秒に1〜2回ウンウン頷いてるあの一つ一つのタイミング、あれです。
ライブで曲に合わせて手を前後や左右に振るあの一つ一つのタイミング、あれです。
あれ、音楽における最大の肝(キモ)なんです。
キモくないですよ、超重要事項です。
リズムもメロディも差し置いて
まず拍です。
拍は、多くの楽曲において、ある一定の速度で続きます。
だって、さっき書いたように
音楽を聴いていて「ウンウン」って頷くの、1回じゃないでしょ?
ライブで曲に合わせて前後や左右に振るの、曲の間続くでしょ?途切れることはあっても、右にヒョイってやってそれで終わる曲、それ歌詞も何も入らないww短すぎるw
ある程度の長さがあるはず。
そしてそれは、速さが変わることもあるけど、一定の速度で続くはず。
あの
ウンウン頷きや手の動く一つ一つ、あれ画伯です。
ちがう。
あれが、拍です。
次回、拍を感じ取るための活動。